南島上陸について(英語)

南島への上陸方法について

南島には桟橋がありませんので、上陸の際は、船の舳先から岩の上へ降り立つことになります。その後手摺り付きの階段を上りますが、お足元、お手元には十分ご注意ください。お足元に不安がある方の上陸は難しい場合もあります。

南島上陸について

南島へは南島利用ルール遵守事業者のステッカーが交付されている業者のザトウクジラホエールウォッチング、マッコウクジラフォエールウォッチング、ドルフィンスイム、チャーターボート、シーカヤックで行くことができます

南島適正利用のルール

  • 南島は腕章を着用した東京都自然ガイドが同行しないと上陸できません。
  • 定められた経路以外は利用できません。
  • 東京都自然ガイドの指示に従って下さい。ガイド1人が担当する利用者数の上限は15人です。
  • ※最大利用期間・利用者数の上限および入島禁止期間の設定は無くなりました。(2023年6月より)

南島に上陸する方法

南島上陸にはいくつかの方法があります。いずれの上陸方法についても東京都自然ガイドの同行が必要です。

  • 1.ボートでサメ池に進入し、ボートの舳先から直接上陸。
  • 2.扇池からシーカヤックで上陸。
  • 3.扇池から泳いで上陸。

サメ池から直接上陸の場合は険しい地形を歩きます。
また濡れることがありますので、濡れても大丈夫な滑りにくく歩きやすい履物が必要です。

天候により上陸できない場合があります。

南島の貴重な動植物を守るために

南島の貴重な動植物を守るためにご協力いただくことがあります。

南島に何も持ち込まず、何も持ち帰らないようお願いいたします。

南島の植物を守るために決められたルートを歩いてください。

植物を踏むことが無いようルートには足場となる石が埋め込んであります。その上を歩くようにお願いいたします。

南島への上陸の際に靴やサンダルなど履物の裏を海水で洗っていただきます。

これは南島に住むカタツムリ等陸産貝類を天敵のプラナリアから守るために行います。
父島に住むプラナリアやその卵が靴底の土にまぎれて上陸するのを防ぐためです。