小笠原村観光協会では、新型コロナウイルス感染症について小笠原村に、村民および来島者への積極的な支援・対策および疑いのある患者が発生した場合の対応を確認いたしました。
新型コロナウイルス感染症について、小笠原村ではこれまでに以下の対応を行っております。
- 医療従事者のサポートの元、おがさわら丸東京乗船者全員の検温、予防の周知、感染が疑われる条件に該当する方への乗船辞退要請の実施(2月7日から)
- 全戸配布、掲示版、村HP等での新型コロナウイルス感染症関連の随時情報提供(2月7日から)
- 村有施設でのアルコール消毒液の設置追加(2月7日から)
- 希望する村民へのマスク(1人10枚)の配布(2月7日から3月31日まで)
- 村民だより3月号での注意喚起(3月1日)
- 村有施設の利用停止(3月2日から)
- 小笠原海洋センター、ロース記念館は3月16日より一部利用再開
今後も事態の推移を注視し、国、東京都の対応と連携しながら、必要な対応を進めてまいります。
令和2年3月27日時点で、小笠原村内では新型コロナウイルスに感染しているかどうかの検査(PCR検査等)は行うことができません。
新型コロナウイルス感染症の疑いがある方は、「小笠原村の皆さまへ ~新型コロナウイルス感染症 相談等の流れ~(東京都島しょ保健所小笠原出張所)」に基づく対応となります。 →保健所PDFへリンク
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/tousyo/ogasawara/sinngatakoronanituite.files/020304ogasawarafurou.pdf
軽症以外の患者が発生した場合は、他の重篤なケガ、病気と同様に、海上自衛隊の協力の元、緊急搬送にて対応します。
なお、令和2年4月2日までの時点で、父島二見港に到着したおがさわら丸乗船客について新型コロナウイルス感染症が疑われる方の発生は確認されておりません。