小笠原のエコツーリズム

かけがえのない自然を守るために

小笠原村では、地域の自然資源や歴史文化資源を保全しながら、継続的に 利用していくためにエコツーリズムの実践が進められています。
昭和63 年(1988 年)に日本で初めてホエールウォッチングが行われ、自 主ルールが定められたのを皮切りに、今ではクジラだけでなく、小笠原諸 島本来の自然の姿を保ちながら観光客の方にも楽しんでいただくために、 天然記念物や絶滅危惧種などにも自主ルールやガイドラインが定められ ています。南島、母島石門一帯のほか、遊歩道以外の指定ルート利用にお いても許可を受けたガイドの同行が必要です。決められたルールから踏み 出さないようにする、ガイドの指示に従うなど、ルールを守って小笠原諸島 の自然を楽しんでください。

小笠原カントリーコード

  • 貴重な小笠原を後世に引き継ぐ
  • ゴミは絶対に捨てずに、すべて持ち帰る
  • 歩道を外れて歩かない
  • 動植物は採らない、持ち込まない、持ち帰らない
  • 動植物に気配りをしながらウォッチングを楽しむ
  • サンゴ礁等の特殊地形を壊さない
  • 来島記念などの落書きをしない
  • 全島キャンプ禁止となっているので、キャンプはしない
  • 移動は、できるだけ自分のエネルギーを使う
  • 水を大切にし、トイレなど公共施設をきれいに使う

外来種の侵入を防ぐためにご協力ください

本来小笠原諸島にいない生きものを持ち込んだり、他の島や山の中 に拡げたりしないよう注意してください。船に乗る前や、山の中に行く ときは、靴底の泥や服・かばんに種や虫などが付いていないか、チェックしましょう。

地域での取り組み

小笠原諸島では、世界自然遺産として認められる 自然を持つ一方、人によって持ち込まれた外来種 が、固有の生きものに大きな影響を与えています。 小笠原村では、村民をはじめ地元NPOや加環境省、 林野庁、東京都と協力して、外来種の持ち込み防 止に向けた取り組みなどを行っています。