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NATURE & ANIMALS

自然と生き物

小笠原の海

海で出会える生き物と、遊びのご紹介。

紺碧の海

小笠原の海は、地上から眺めた景観だけではなく、海の中も同様に魅力に溢れています。海中へ向かって鋭く落込む黒い岩肌、カラフルなサンゴ礁や熱帯魚、ギンガメアジやイソマグロの群れが行き交う光景など、感動の世界が広がっています。

小笠原近海では20種類以上の鯨類が回遊しており、ミナミハンドウイルカ、ハシナガイルカは通年見ることが出来ます。12月末頃からは、ザトウクジラが繁殖・子育ての為、遠く北の海からやって来ます。また、日本最大のアオウミガメの繁殖場でもあります。海の中では、成長したアオウミガメが悠然と目の前を通り過ぎるという体験もできるかもしれません。

小笠原の海では、ホエールウォッチング、ドルフィンスイム&ウォッチング、シュノーケリング、スキューバダイビング、シーカヤック、釣りなど、様々なアクティビティが楽しめます。

※小笠原には行政が定めた法令の他、各団体が自主ルールなどを定めています。自然環境保護のために、法令・ルールを守りましょう。

小笠原ルールブック
http://www.vill.ogasawara.tokyo.jp/wp-content/uploads/sites/2/files1/27rulebook.pdf

ミナミハンドウイルカ

ザトウクジラ

アオウミガメ

イソマグロ

小笠原の植物

植物の種子は一体どうやってこの島に辿りついたのでしょうか。

海流にのってやってくるもの、鳥の翼などに付着してきたもの、風にのって辿りついたものなど、様々です。
こういった植物の種子は競争相手や天敵もいない裸地状態だった島で、独特な進化を遂げました。こういった植物の中には、人間が持ちこんだヤギやネズミの食害により著しく数が減り、今では希少種となっているものや絶滅危惧種になっている種もあります。

小笠原では遊歩道として整備されている道以外は殆ど、林野庁の定める「森林生態系保護地域」になっています。
これらの森や山に入るには許可を受けたガイドの同行が必要です。自分だけでは見付けにくい固有植物もたくさんあるので、是非ガイドと一緒に小笠原独自の植物層や景色を楽しんで下さい。

タコノキ

テリハハマボウ

ムニンヒメツバキ

マルハチ

見られる星座

人工的な光の影響を殆ど受けない小笠原では、スターウォッチングにとても適しています。春夏秋冬の星空を楽しんで下さい。

春の夜空 4月上旬の夜11時頃(5月上旬は夜9時頃)

春の大曲線

北斗七星のひしゃくの柄のカーブを延ばし、うしかい座のアルクトゥルス、おとめ座の一等星スピカまでを結びます。このアルクトゥルスとスピカに、しし座のデネボラを繋ぐと、春の大三角形になります。

その他の星座

おおぐま座、こぐま座、ふたご座、かに座、しし座、おとめ座、てんびん座など

夏の夜空 7月上旬の夜11時頃(8月上旬は夜9時頃)

天の川が一番キレイな時期。いて座やさそり座を双眼鏡で覗くと、散開集団と呼ばれる星野集団も観ることが出来ます。

夏の大三角形

はくちょう座のデネブ、こと座のベガ、わし座のアルタイルを結びます。

その他の星座

てんびん座、いて座、やぎ座、みずがめ座、いるか座!!

秋の夜空 10月上旬の夜11頃(11月上旬は夜9時頃)

ぺガススの四辺形が空の真上に見え、アンドロメダ座にある銀河(M31)が肉眼でも観察出来ます。

その他の星座

おひつじ座、うお座、くじら座!!

冬の夜空 1月上旬の夜11時頃(2月上旬は夜9時頃)

この時期は明るい一等星がたくさん見られます。その中でも、おおいぬ座のシリウスは全天一明るい星(惑星を除く)として知られています。
また、冬の夜空で存在感が特に大きいのはオリオン座。真南の方向を少し見上げたところに見える鼓のような形をしています。内地の空でもその形はお馴染みではないでしょうか?
オリオンの腰ベルトにあたる「三ツ星」の下にある3つの星を双眼鏡で見てみると、まん中の星はぼんやりと赤っぽい「星雲」ということが分かります。これが「オリオン座大星雲」です。

冬の大三角形

オリオン座のペテルギウス、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオンを結びます。

小笠原を知る

世界自然遺産登録

小笠原諸島は平成23年6月に、世界自然遺産に登録されました。
小笠原の自然については「小笠原自然情報センター」のホームページで詳しく紹介しています。